道路族を乗り越える

近所なんて小さな世界!馴染めなくても大丈夫!

今日は風もなく、とても穏やかで暖かい日。

窓を開けていると、5人くらいの男の子が遊んでいる声が、少しだけ遠くから聞こえています。

ここ数年は、だいたいこんな感じのことが多いです。




正直「子供がお外で遊んでいていいね、元気でいいね。」とは、今も思えません。

うるさい!公園行け!と思っています。

でも、昔のように激しい動機がしたり、あり得ないほどイライラしたりはしなくなりました。


うちは新興住宅地なので、だいたいみな同じ時期に一斉に家が建ちました。

なので、近所の子はマル子前後3歳くらいが1番多く、その兄弟を含めても現在はほとんどが中学生以上(中には小学校高学年)なになりました。

ピーク時には、毎日5時間近くも20人くらいの子供が道路で自転車レースをしたり、サッカーや野球をしていました。

そして、その親たちも真っ暗になるまで円陣を組んで井戸端会議をしていました。(時には私の家の前で!)

でも、今は井戸端会議は全く見ません。

10年前の地獄のような道路遊びと井戸端会議は、新しい新興住宅地で親子ともに孤立しないように必死でみんな群れていたのかもしれません。

そして、私のように全く参加しない人を噂のネタにして、安心していたのかもしれません。

そんな風に何年も何年も、毎日道路での無駄な時間を費やし、人に迷惑ばかりかけたけど...子供たちは大きくなると近所の子とはあまり遊ばなくなります。

親同士だって、子供が大きくなると会えば挨拶する程度。

結局そんなもん。

私は相変わらず近所との接点は一切ないけれど、困ったことは1回もありません。

マル子も、小学校は越境通学→中学受験だったので、近所のことは一切のかかわりがないけれど、なんの不都合もありません。

本人も全く気にもしていません。(私もマル子も近所の子の顔も名前もほとんど知りません。)

そんなもんです。近所なんて自分が生きている世界のほんの一部。

そこで知り合いがいなくても、馴染めてなくても全く問題ありません。
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( 最終更新日: 2021.03.27 Sat )