娘の大学受験③
前回記事の続きです。
共通テストリサーチ・バンザイシステムなどで、すべての医学部がE判定。
もちろんE判定からの逆転合格もありますが...それもちょっと現実的ではないかなと思うような状況。
(共通テスト後)前期の出願校を決める際には進路課の先生から「今年は医学部無理だから浪人前提として、前期は受かりそうな別の学部を受けたら?」と言われてしまいました。
でも、娘は頑なに「受けたらよかった...って後悔するのは絶対いやだから、落ちてもいいから国立医学部を受ける!」と。
それは私も同じ意見でした。
どうせ浪人するのならば、落ちたって後悔を残さない方がいい。
受かっても行きもしない国立を受けることは、娘にとっては意味のないことだと思い、予定通り前期も後期も国立医学部に出願しました。
今日現在、前期は足きりを突破できて予定通り受験できます。そして、後期は倍率20倍を超えて足切りになりました。
もし、私がこの状況だったら...もう諦めてさっさと浪人準備をするか、行けるところを受験してそこに行くかもしれません。
実際に、同じように医学部目指していたけれど共通テストで点がとれなくて、もう諦めて前期の出願はせず予備校見学に行ってる子や、医学部を諦めて歯学部や看護科を受験する子も結構います。(最近は浪人回避の傾向が強いみたいです。)
それでも、娘は一切諦めず毎日黙々と勉強しています。
そんな娘の姿に少し胸が痛み、心から尊敬しています。