杏さんのニュースを見て
女優の杏さんは(離婚前から)柴犬ヤマトと元保護犬の次郎と暮らしていました。
控えめに言ってクソだなと思いました。
杏さんのyoutubeにも登場しているし、時々TVのエピソードトークでもワンちゃんの事を話していて、愛犬たちをとっても愛している様子が伝わっていました。
でも、2022年4月にヤマトは白血病のためお空に旅立ちました。
その闘病の様子は(▶女優・杏が振り返る、天国へ旅立った愛犬「ヤマト」との日々)で読むことが出来ます。
うちのモモコも(白血病ではないけれど)血液を作れない病気で死んでしまったので、最後の様子を想像するだけで泣けてしまいます。
そして、昨年秋にパリに一緒に渡った次郎も先日旅立ったそうです。
もうおじいちゃんで、安らかな最期だったと書かれていました。
共に暮らしたペットとの別れは、本当に言葉で表せない悲しみがあります。
まして杏さんは、元夫の不貞や実母との裁判などとてつもないストレスもあっただろうし、小さい子供を抱えて仕事をしながら、犬2匹のお世話をする日々は本当に大変だっただろうな...と思います。
そんなことを思うと、次郎さんにも杏さんにも「おつかれさまでした」の言葉しか見つからない。
...のに。
ヤフコメには「老犬を連れてパリに行くなんてかわいそう」「犬は相当ストレスだったんだろう」「私だったら老犬を優先してパリにはいかない」と書いてる人がいました。
杏さんだって老犬をパリに連れて行くことを相当悩んだと思います。
でも、ご自身のことやお子さんの事など、悩みに悩んでパリ行きを決めて...家族だからと次郎も連れて行ったわけで。
それの何がかわいそうなの?
ちょっと一緒に旅行に行ってきま~す♪って連れまわしたわけじゃない。
もちろん、移動や慣れない土地での暮らしは不安やストレスもあっただろうけど...それでも大好きな家族と一緒に居られて次郎はきっと最後まで幸せだったと思う。(そもそもストレスが全くない暮らしは人も動物も無理なわけで。)
犬は本当に優しいから...次郎はきっと飼い主が幸せそうに暮らす様子見て安心して、そして愛されていたことをしっかり感じながら旅立っていったんだと思う。
批判している人たちはきっと、杏さんが「老犬だから海外に連れて行くのを断念して里親を探します」と言っていたら、それはそれで批判していただろうけど。
様々な出来事をどう思うかは個人の勝手だけれど、他人が簡単に「かわいそう」って言うのは私はとても苦手です。
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