相続の手続きって...結構大変
人が1人亡くなると、しなければいけないことがたくさんあります。
祖母は超高齢だったので車や生命保険もなかったし、母(自分の娘)と同居していて、ほぼ全てのことを母が把握していたので、通常より手続きや変更はとても少なかったと思います。
それでも、市役所での手続き・年金の手続き・銀行(3つ)や証券会社、土地の相続の手続きなど、やらなければいけない事は結構ありました。
母はまだ現役で会社員として働いているので、手続きや書類を書くのは全然できる方だと思います。
でも、私(故人からして孫)が母に代わってできる手続きも結構あるので、それは手伝ってあげました。(委任状が必要なものもあります。)
まずは(亡くなった人の)生まれた時からの戸籍謄本の請求。
相続で必ず必要になります。
生まれた時から亡くなるまで、1つの市から戸籍を動かしていない人はいいけれど...なかなかそんな人いないですよね?
祖母の場合は生まれたところと亡くなったところは同じですが、間で2度結婚などで県外に本籍を移しているので、その県の市役所に謄本の請求をしなければいけません。(もし、何度も移動していている場合は1つずつさかのぼって調べていきます。)
市外への謄本の請求は郵送で出来ますが、地味にちょっとメンドクサイです。(定額小為替などでの支払いをします。)
自治体のHPなどで書かれていますが、1度電話で確認してから手続きすることをおすすめします。
ちなみに、この作業をしていてふと「隠し子がいたりしたら、きっとこの段階で分かるんだろうな...」などと思ったりしました。
そしてもう1つの私のミッションは、土地・建物の相続登記。
これは司法書士に頼めば(もちろん有料ですが)やってくれます。
内容や地域によって異なりますが、相場は6~10万円程度。
でも調べてみると”自分でもできなくはない...”とのことで、法務省のHPなどで確認をしてみたところ、できそうじゃね?と思ったので私がやってみることにしました。
地元法務局で予約制の相談会もありましたが、法務局HPにある作成例を見ながら書類の作成をして、必要書類は役所で取り寄せ提出。
1発合格で相続登記できました~♪
手続き(書類の作成)が難しいというよりは、必要書類の用意(取り寄せ)や、書類を作成するための説明書きを読むのが難しかったです。(専門用語が出てくるから...)
でも無事に完了し、これで司法書士の費用(6~10万円)が浮いたと思えば大満足!
なんでもやってみるものよね!
誰も褒めてくれないから、自分で褒めちゃう。
わたし、頑張ったね~。偉い!