もう最後の通院になるかもしれない
昨日は愛犬モモコの通院日でした。
少しずつ具合が悪くなっているのを感じていたので、当日まで行けるかどうか...と悩んでいましたが、しっかり食事もとれて歩けているので連れて行くことにしました。
診察が始まり、この1週間の様子を伝え「全体状態から貧血は進んでいるような気がします...」と話し、こう付け加えました。
「もし今回の血液検査で悪化しているようであれば、看取りを考えないといけないと思っています。できることは全てしてあげたいと思っています。でももう体に負担になるような治療よりも、とにかく好きなことだけして楽に逝かせてあげられるようにしたい。」
そう口に出したとたんにボロボロ涙がこぼれてしまい、先生に迷惑をかけたなぁ...と思います。
血液検査の結果はやはり貧血は悪化していて、また輸血が必要なレべルまで数値が下がってしまっていました。
ペットと暮らしている以上、いつかきてしまうお別れはいつも頭のどこかにあるのだけれど...いざそれが自分の目の前に迫ってきたら、頭と心がちぐはぐになってしまう。
頭では苦しめたくない、無理な延命はしない、最後まで愛犬の尊厳を守りたい。
そう考えているのだけれど、
まだまだ一緒にいたい、どうにかして生きていて欲しいと心が思う。
ギンジの時もそうだった。
しんどそうにしている時には「よく頑張った。もうこれ以上頑張らなくてもいいから...」と思うと同時に「がんばれ...まだ逝かないで...」と思った。
今私は、まさにモモコにもそう思っています。
おいしそうに食べていた缶詰やレトルト、手作り食など今朝は全部食べませんでしたが、大好きなチュールと犬用のビスケットを食べました。
そして急に立ち上がることが少し難しくなりました。
でもまだ目はしっかりしていて、今日もいつ見ても私を見つめてくれています。
頑張ってくれてありがとう。もうこれ以上頑張らなくてもいいんだよ。
でも...まだ逝かないで欲しい。私のそばにいてほしい。
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