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弱った心にボス

miki*

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血液検査の結果が悪くても、毎食必ず完食していたモモコ。

でも昨日は少し残し、食べたものもすぐに全て吐いてしまいました。


あぁ...やっぱり少しずつ悪くなっているんだ...と思い知らされたような気がしました。


吐いた後も、ぐったりすることもなく散歩に行きたがったのでしばらくたってちょっとだけ行くことに。


疲れないように少しだけ。

モモコの足取りは軽く嬉しそう。


もうすぐ家...というところで、見たことがある人がこちらを見て立っているのに気が付きました。


それはボス。



うわぁ...と思ったと同時に、同じく犬の散歩中っだったボスはこちらに手を振ってきました。


もう逃げられないので、挨拶だけして通り過ぎようと思った...のに。

「mikiさんが見えたから待ってたの!」

と言われて、家まで一緒に帰るようになってしまいました。(もちろん彼女はモモコの病気のことは知りません。)


ボス「また多頭飼いしないの?」


私「しないよ。」


ボス「え~、どうして?大変かもしれないけど楽しいでしょ?」


私「うん...大変だけど楽しくて幸せだよ。どうしたの?もう1匹迎えるの?」


ボス「そうなんだよね~、この子(犬)猫と仲良くできなくて、いつも1匹でいるからかわいそうだと思って~。」


私「そっか...、でも本当に大変なこともたくさんあるよ。犬同士が絶対仲良くできるかどうかも飼ってみるまで分からないことが多いし...」


ボス「やっぱそうだよね...。こないだうちの犬、お店で他の犬を咬んじゃったんだよねー。」


私「えっ!ドッグランとか??大丈夫だったの?」


ボス「ドッグランじゃなくてお店。こっちも向こうもちゃんと犬を見てなかってさ、急にうちの子が咬んじゃったんだよ~。あっ、でもちょっと血が出ただけだったんだけどね。でも焦ったよー!」

私「....それは焦るね...」


と、ここでボスの家に到着し別れました。

疲れた。本当に疲れた。


泣きっ面に蜂。

弱った心にボス。
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最終更新日2022-06-07
Posted by miki*