地区の行事
先週末、地区の掃除がありました。
新興住宅地だからかなんなのか、うちの地区は清掃が好きなようで。
周りの人に聞くとだいたい年に1回だそうですが、うちは年に年に3・4回あります。(もっとかも。)
今までの4年間、町内清掃皆勤賞。
嫌だった。雨乞いしまくった。
でも、逃げたら負けだと思って参加してた。(何に負けるんだろう・・・)
周りが「○○チャーン♪」と大人同士チャン付けで楽しそうにお話しに夢中な中、首タオルに軍手でひたすら掃除した。
そんな私を見てバタラさんは
「ちょwww汗すごいですよ?そんなに一生懸命しなくてもwww」と言ってきたけど、
「私、こういうのちゃんとしないと嫌な性分なんで」と笑顔でかわしてきた。
近所のおばちゃん連中は「若いのに偉いねぇ・・・」と誉めてくれたけども。
だけど、先週末の掃除は初めて欠席した。
直前まで悩んだけど色々聞かれるのも、聞かれなくても噂されるのも嫌だったから。
土曜日の朝7時って。
たまには休ませてくれ。と無理やり開き直ってみました。
もちろん罰金をお支払して。なんだかとっても気が楽だった。
町内行事を欠席した私はダメ人間かもしれないけど、でも、今まで縛られていたものから開放されたというか...
さぁ、次の試練は秋祭り。
結構祭りが盛んな地域だから苦しい。
秋祭りは回覧板にお祭りのお知らせとともに、
「子供みこしに参加する子供の名前を書いてください」みたいな欄があって、
回ってくるのが最後の方の私が見るときには記名する欄が埋まり、
紙の裏にまでたくさんの子供の名前が書いてある。
娘に、ものすごい罪悪感を感じながら無記名で回覧板を閉じる。
この瞬間がキライだ。
そして、回覧板は娘が隣まで持っていく。
お隣の玄関までもっていくだけで嬉しそうにスキップで行く。
自分の名前が書かれていない回覧板を持って。
お祭りが盛んな地域なので、会社もお休みのところが多い。
学校もお休み。
私の会社もお休みなので、せめてもの罪滅ぼしに別の地区の祭りに娘を連れて行く。
嬉しそうにお神輿を見る娘にまた罪悪感。
決してバタラに混ざりたいわけではないのです。
”チャン付け”で呼んで欲しいなんて心底思ってないんです。
地元の祭りに行ってバタラ達を見るのもとっても苦痛だし、自分はこれでいいんです。
娘と2人でよその祭に行くの楽しいです。
娘も楽しそうです。別に悪いことをしているわけでもないし。
ただ・・・地域の子供はみな、地域のお祭りに行く。
うちは、これでいいんだろうか、いつまでこんなことができるだろうか・・・?と苦しくなる。
「みんなと違う」は苦しい。