信じることの辛さ
約10日ぶりに愛犬モモコの病院に行きました。
輸血後には数値があがって、貧血の改善傾向が見えていたのですが...10日経ったらまた下がっていました。
やはり、自分の体では血液を作ることが出来ていないようです。
原因も分からないし、骨髄は正常なのに血液を作ることが出来ないという謎の現象に主治医からは
「今のところ、これ以上(ステロイド・免疫抑制剤の服用)できることがないです。なので投薬を続けて様子を見ていきましょう。」
と言われました。
私はいつも最悪を考えるようにしています。
だからモモコの病気が分かり、様々な検査をしても原因も病名も分からない...ということが分かってからは「残された時間が長くないかもしれない」と常に思っています。
でも、それは決して諦めではないわけで。
だから家を出てから病院までの道中は
数値が上がっているかもしれない...
専門医から新しい提案などがあるかもしれない...
何か病気のヒントが見つかっているかもしれない...
骨髄が突然血液を作れるようになっているかもしれない...
そんな祈りを込めた希望で胸がいっぱいになります。
そして、検査結果を見てショックを受けます。
いくら最悪を考えたとしても、
絶対大丈夫、モモコは死なない、まだまだ一緒にいられる...
そう信じています。
ただ...その信じる気持ちは、厳しい現実を突きつけられる度に私を傷つけます。