娘が放った一言
夫は結婚してからずっと(なんなら結婚前に同棲していた時から)家に帰るとその日の出来事を私に話します。
そんな夫をずっと見ていたからか、娘マル子も同じように保育園時代から高校3年生になった今でも、今日一日の出来事を帰ってくるなり話します。
2人の共通点、それは...
愚痴が多い。
ホントに、どうでもいい文句や愚痴を一生懸命話してくれるのですが...ここだけの話、苦痛よね。
夫「部下の〇〇は、ほんとに何回言っても同じミスをする」
娘「〇〇先生は生徒の気持ちが分かってない」
「〇〇ちゃんは体育の集合時間に間に合ってないのに走らない」
など、しょうもない愚痴を聞かされるのって、マジでメンドクサイ。
私の状態がイイ状態であれば「うん、うん、そっかー」と聞いてあげられるけれど、私だってしんどい時もあるわけで。
先日も、なんかしんどくてイライラしていたところにマル子の愚痴。
「コロナでなくなった行事はもう復活しない、私の青春返して欲しい、うんぬんかんぬん...。」
超絶めんどくさくなった私はつい言っちゃったわけです。
「毎日、毎日愚痴ばっかり聞かされるのもしんどいで。」
そしたら、マル子は一瞬考えてこう言いました。
「そんなこと言われてもさぁ...じゃあどこで愚痴を言ったらいいん?
学校で愚痴ばっかり言ってたら友達に嫌われるよ?
それで私が辛くなったらどうする?
そうならないために家で愚痴るんやんか。
こうやって家で話すことでリセットされて学校で楽しく過ごせてるわけよ。
さぁここまで聞いても家で愚痴るなって言いますか?
どうですか?
ハイ!お答えください!」
と、まるでクイズ番組のように畳みかけられまして。気づけば...
「はい!それではどうぞ今まで通り家で愚痴ってください!喜んで聞かせていただきます!」
と答えておりました...(^-^;
そうね、人に愚痴を話すとそれだけで心が軽くなったりするよね。
よし!どんとこい!母が右から左に聞き流し聞いてあげましょう。