あっという間に新学期
びっくりする速さで過ぎて行った7月・8月。
歳を重ねるごとに早く感じるとは言いますが、ホントに早い!!!
マル子さんは、無事に最後の週の半ばには宿題が終わりました。
学校的には、自由研究か読書感想文のどちらかをしてね、ってスタンスなんですが...
マル子は両方やりました。
自由研究は早々に終わっていたので、わたし的にはもうそれでいいじゃん...って思ったんですが(←ダメ親)本人の希望でギリギリに感想文を仕上げる事ができました。
親ばかではございますが、初めて書いたにしては、いい感想文が出来たと思います。
そうそう!
キッズキャンプの事を書くのを忘れていたのですが...こちらもとてもいい思い出になったみたい。
1人参加の子が思いのほか多かったみたいだし、友達同士で参加の子や兄弟で参加の子達も、ちゃーんと受け入れてくれて、アウェー感を感じる事なく仲良く過ごしたみたいです。
写真を買う事が出来るのですが、割と満面の笑みで写ってる子が多い中、すこーし緊張しているのか、マル子は ハニカミ笑顔 の写真がとても多かったです(まぁ、私も小さい頃の写真なんて、無表情か良くてハニカミ笑顔なので遺伝かもしれない...)
それでも、「また来年行きたい!」って言ってたので、初めての1人キャンプは彼女にとっていい経験になったんだなって思っています。
そして、夏休みの間通った民間の学童。
こちらも、とても楽しく通えたようで「今後も続けて通いたい」とマル子が言うので、塾として週1日通う事にしました。
イベントも月に数回あるので、違う学校の子と楽しく過ごせるのもいいかな。
なんかね ネット上の投稿で「放課後や長期休みに友達と遊べない(遊ばない)我が子が心配です」 みたいなのを時々見かけます。
私も、マル子が1年生になった時に(校区外通学だし、学童に通っているということもあり)そんな感じの不安を漠然と感じたことがあります。
でもそれは、私たち世代に小さなころからしっかりと植え付けられた
「いつも誰かといる事=人気者でいいこと。それができないのはかわいそう。」
みたいな勝手な価値観がそんな風に不安に思わせるのだと思います。
あれよあれよと我が子は小学3年生になりましたが、今のところ放課後や休みの日に学校の友達と遊ぶ日はほぼありません。
マル子が「○日、友達と遊んでいい?」と聞いてきたら都合はつけますが、それも年に数回。
そのかわり?家族と楽しく過ごしたり、習い事をしたり、学校とは別のコミュニティに入ってみたり、読書などの1人の時間を過ごしたり...
そんな事が出来れば、子供にとっては何の問題もないんじゃないかなって最近は強く思います。
みんなと違っても子供自身が”楽しい”って思える時間を過ごせたら、そんな幸せな事ってないですよね。
「うちの子、学校から帰ったらすぐに遊びに行くし、休みの日もいつも友達と遊んでばっかなのよー!」
なーんて立ち話している、何気ないお母さんたちの会話がなんだかとっても眩しくて、胸がチクッってしたことが何度もあります。
我が子の生活が、そんな「絵にかいたような小学生」じゃない事に不安を感じた事もあります。
だけど最近は「絵にかいたような小学生は、もちろん子供らしくていい。でも、別にそうじゃない事を気にしなくてもいいじゃん。うちはうち。学校に楽しく通えていたらあまり気にしなくてもいいや」と思うようになりました。
いずれ子供は嫌でも離れていっちゃうからね。
そんな日は、もうすぐそこまで来てるかもしれない。
それまでは、家族との時間をたっぷり作って色んな経験させてあげよう。
私が欲しかった「母と娘の楽しい時間」を大切にしよう!そんな風に思った夏休みでした。
夏休み40日の間、学校の子と遊んだ日は0日。
それでも新学期、嬉しそうに登校しました。
「今年の夏は、今までで1番楽しかった!!」って交換日記に書いていました。
我が家のようなこんな家族もいるよーってことで、同じような不安を感じてる誰かの心がすこーし軽くなれば幸いです。