24時間テレビ
24時間テレビ、終わりましたね。
毎年恒例のように放送される、この24時間テレビ。
出演者の高額なギャランティーが噂されたり、障がい者を見世物にしている的な意見があったりの番組ですが、
出演している障がいのある方々が望んで挑戦しているならば、それはやはり素晴らしい挑戦だし、心打たれる事だと私は思っています。
私はちょこちょことしか見ていないんですが...
不慮の事故で体が不自由になってしまった中学生の男の子がシンクロに挑戦していたのですが、素直に感動しました。
本人の頑張りはもちろんですが、一緒に泳いだ 明法高校水泳部の男の子たちの優しさに感動。
挑戦した男の子も、とてもいい笑顔だったし、安っぽい言葉かもしれないけど、心を打たれ、勇気をもらいました。
また、耳の不自由な子供たちがタップダンスに挑戦していましたが...素晴らしい!もうその一言。
ネット上では、動画を検証して批判していたりしていますが、つまらない感性だなって思ってしまいます。
音が聞こえることが当たり前だと思っていて、そしてなお人の努力を批判する。
いいじゃない。
あんなにも皆が努力して完成させたんだもん。
自分だったら出来ないと思う。まず、私には音のない世界が分からない。
ただただ想像するだけしか出来ない。
そんな想像よりもずっと大変な生活だと思う。
そんな彼らが、あんなに頑張ったんだもん。いいじゃない。
大人になると、素直に受け取ることが難しくなるのかもしれない。
頑張る人たちの後ろにある、ブラックな事が目についてしまうのかもしれない。
批判することで、自らの心の隙間を埋めるのかもしれない。
偽善は悪だって言い切ってしまったら、偽善さえしない自分を正当化できるかもしれない。
番組批判はいいと思います。
だけど、頑張ってる人を批判するのは非常に悲しい。
チャレンジの後、みんなとても素敵な笑顔だったと私は思います。
ただ1つだけ。
集まった募金がちゃんと使われる事は絶対に守らなければいけないと思います。
- 関連記事