あの子の旅立ち
愛犬モモコとの朝晩のお散歩のときに、必ず気になってしまう老犬。
あの老犬が旅立ちました。
旅立つ前日の夜には、いつもの場所にオムツをつけて丸まっていました。
とても寒い日が続いていたので、その姿をとても辛く思いました。
そして翌日、いつもよりも少し遅めに行った朝のお散歩のときには老犬の姿はなく、
片付けられたその場所には、きれいに咲いた鉢花が置いてありました。
その花を見て、胸がギューっと締め付けられました。
きっと、愛されていたんだとは思う。
それぞれの事情があるから「おうちに入れてあげて欲しかった」と思うのは私のエゴなのかもしれません。
ただただ、最後が安らかであったことを心から願います。
ギンジ、あの子がそっちへいったから...顔なじみのあの子の案内、よろしくね。