おしゃれ更年期
録画していた「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました。
今回の主人公は、スタイリストの大草直子さん。
前回の岩井さんの回のような心打たれる内容ではなかったのですが
色々と思ったことがあったので、感想を書こうと思います。
大草直子さんは1972年生まれ。(49歳)
体形が気になるなどの悩みが出てくる、大人の女性のためのコーディネートが中心みたいです。
番組内で「女性は年を重ねても、鏡の中の自分を28歳と認識してしまう」みたいな話があって「確かにww」と笑ってしまいました。
なぜその話に納得したかと言うと、私も30代半ばから「好きな服」と「似合う服」が離れてきてると痛感していたからです。
お店でとても気に入って買って帰ったのに、家で着てみたら「...あれ?私こんなに二の腕太かったっけ?」みたいになっちゃう。(欠点が誇張されてしまう。)
まぁ、それでもやっぱり好きな服は好きだから着ちゃうんだけどもw
とりあえず、人様を不快にしないファッションならいいかなーと思っております。
そして、この現象を大草さんは「おしゃれ更年期」と呼んでいると言っていました。
加えて「加齢で清潔感が失われていく」とも。
私は「おしゃれ更年期」とはなるほどな~と思ったし、加齢で清潔感が失われていくのは...悲しいけれど事実だと実感しています。
だけども、ネット上では結構否定的な意見も多く「差別的な発言だ!」と書かれたりもしていました。
う~ん、差別的なのかな?
ババァは、汚ねぇ
などと言ったわけでもないし...
何よりね、実際問題やっぱり若い頃よりも肌も髪もパサついてきたり、(歯周病やお口の乾燥など体の変化で)口臭が強くなったり、加齢臭だってしちゃうから。
加齢臭はオジサンだけのものではなく、我々オバサンもあるからね。
これは、同年代や少し年上の友人たちと話していてもみんな言ってるし、
私の枕からも、結構前からいい匂いなんてしない。(娘の枕はいい匂い。)
そしてもっと言うと、うちの母(70代)はまだ働いているし、少し潔癖気味なのでいつも身なりも清潔にしているけれど、ふとした時に加齢臭を感じることもあります。
別に母と密着するわけでも、めちゃくちゃ臭いとかでもないので不快!とかは思わないし、そもそもそういうのって当たり前のことだと思うんですよね。
だから「加齢で清潔感が失われていく」って事実だし、それをハッキリと言うって悪いことじゃないと、私は思うんだけどなー。
「だから、年を重ねると清潔感って大事だよーっ」て話だと私は思うのだけれども、そういうのもダメなのかな。
ってか、わたし的にはそんなことよりも...
結構辛口なこと言ってるけど、起用しているモデルさんが「どんな服も着こなしちゃうハーフのめっちゃ美人でスタイル最高で、加齢臭とは無縁そうな方」だったので、
そこで、なんだかズコーってなっちゃったけど。(ファッション雑誌なので、そりゃしょうがないのは、もちろん分かってるよ。)
そして、ここからはホント私の勝手な想像で余計なお世話な話なので、ここでコッソリ書きます。
番組内で、自宅の庭でパーティーしてるのが映ってたのよ。
隣の建物とかなり密接しているような住宅地で。
そこでわいわい食事したり、音楽掛けて踊ったりしてたんだけど...
それ、迷惑じゃね?
という、なんとも私らしい感想で締めくくりたいと思います。
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